2022年秋アニメ総括!視聴した19+4作品についてテキトーに感想を語る回
どーも。(某ホワイトハッカー 風に)
もう冬アニメも始まってしまいましたね…! TKJohshiroと申します。
今回はタイトルの通り、2022年秋アニメについて超絶雑に語っていこうと思います。
今期もアツかったですねー
私は今期、継続込みで23本視聴、19本完走しました。
最後まで見れた作品が多いことは豊作の証!
早速振り返っていこー
※作品によってはネタバレもあるのでご注意ください。
採点方式について
私、アニメ視聴の際に100点満点で点数をつけているのですが、いかんせん100%フィーリングで点をつけております。その点ほど何卒ご了承ください。だってストーリー:何点、とか1話:何点とかいちいちつけるのめんどくさいもん。(言い訳)
採点基準はこんな感じ。
100点 | 頂点 |
90点~ | 最高に面白い |
80点~ | 滅茶苦茶面白い |
70点~ | 面白い |
60点~ | やや面白い |
50点~ | 普通 |
40点~ | つまらない |
30点~ | 酷い |
~29点 | うんこ |
この基準はとあるアニメブロガーさんの基準を参考にしてます。
お笑い賞レースとかを基準で見てる人からしたら大分辛口評価に見えるかもしれません。その点と前述の通りフィーリングでつけてるのでご理解のほどよろしくお願いします。
前置きが長くなってしまいましたがほんへイクゾー! デッデッデデデデッ!(カーン)
切った作品
まずは途中切りした3作品を発表します。
虫かぶり姫
3話切り
事実上の今期ワースト。自分にはちょっと合わなかったかなー
思ってた以上にギスギスしてて見るのがキツかった。
ポプテピピック TVアニメーション作品第二シリーズ
5話切り
今期はそんなに話題になりませんでしたねー
自分としてもイマイチ。笑ったのはおじさんのミルクとナナチランキングくらい。
自分、声優さんには詳しくないので、誰が声を当てているのかわからず、という場面が多々。
そういうこともあり、この作品に関してはある程度ネタバレを食らったうえで見たほうが楽しめるんじゃないかと。
ある意味戦略的な切り方をしました。なんそれ。
なので来るべき時にちゃんと完走するかもしれません(するとは言っていない)。
後宮の烏
6話切り
実は結構期待していたんですが、中華系作品特有の登場人物の名前の覚えにくさや難解なワードの乱立で頭がおかしくなってしまいました。
且つ展開も地味に感じてしまった。
OPが今期トップレベルで好きだったので何とか耐えていたんですが、6話でギブアップ。
延期した作品
ゴールデンカムイ 第四期
相変わらずぶっ飛んでて面白い。
どこのどいつも何しでかすかわかんないから一層期待が高まってしまう。
特に映画回はガチ笑いした。
そんでもってシリアスもうまく見せるからなかなか目が離せない。
再開は2023年4月とのこと。気長に待とう!
完走した作品
19位:惑星のさみだれ(継続)
評価:50点
見てた中では個人的ダントツワースト。
作画悪い、演出地味でもうめちゃくちゃな2クールだったと思う。
何故原作が名作と言われているのかも未だに理解できん。
最後の告白のくだりは何だったんだ?
あと個人的には獣の騎士たちを活躍させろって思った。鶏や亀あたりは完全に置きキャラになってたし、幻獣に進化してもどう変わったのかが全然わからんかった。
原作ではそこらへんやキャラの心情描写も含めてうまく描かれてたってことかな?
とにかく、長らくアニメ化を待ち望んでいた原作ファンは怒り心頭だろうね。
18位:忍の一時
評価:57点
結構期待してたオリジナル枠だったんですが、個人的にはイマイチな感じで終わってしまった印象。
忍者アクションはどうも微妙に感じてしまい、犯人探しもあっさりしすぎた。
あと個人的には、何故一時に忍者について教えてこなかったのか。1話から思ってたけど結局最後までモヤモヤしたまんまで終わってしまった。
なんというか、惜しい!
17位:マブラヴ オルタネイティヴ 第二期
評価:60点
さみだれ同様原作ファンから散々な評価を受けたであろうマブラヴ。
2期でもその悪印象は払拭し切れなかった印象。
しかし個人的にはほんの少し、前評判には遠く及ばないものの好印象は持てたと思います。
訓練中に突如始まったBETA戦、まりもちゃんのアレ、そこからの悩み、覚悟を決め遂に始まった本格的なBETA戦。
我々視聴者には想像もつかない程武ちゃんは苦悩を重ねてるんだ、と思うと胸が苦しくなる。そんな気持ちになります。
ただ作画は相変わらずひどい…。覚悟を決めて元の世界に帰った回なんか特にひどかったね。
CGや撮影面はいいからこそ余計目立つ。
続編の告知はなかったけど、どんな風になろうとも完結はさせて欲しいな。
16位:不滅のあなたへ Season2
評価:61点(暫定)
1期は78点の高得点をつけたはずなんだが、今回はなぜかハマってない。なぜだろう。
キャラをあまり好きになれてないのかも。
ボンは実際いいヤツだけどビジュアルが作品の雰囲気に合ってないし(イメチェンしたので今後に期待)、カハクはどうも信用し切れない。
フシも色々獲得しすぎて調子に乗ってるように見える場面がある。(気のせいだったら申し訳ないです)
ただ丁寧に作られているとは思うし最新話で登場した新キャラが流れを変えてくれるかもしれないので今後に期待。
15位:うたわれるもの 二人の白皇(継続)
評価:64点
物語も良くて好感の持てるキャラクターも多かった。
が、原作を一切知らない自分からしたら全体的に退屈だったなあと。
それいる?というよりかは最終章と謳っている中でそんなことしてていいの?って思ったエピソードがいくつかあった。これに関しては自分で勝手にそう思ってたってだけかもしれんが。
それでも、ゲーム3作分という膨大なシナリオを15年以上もかけてきっちり完結させたことはやっぱり素晴らしいと思う。制作陣の方々に拍手を送りたい。
14位:アイドリッシュセブン Third BEAT! 第2クール
評価:65点(暫定)
苦手な傾向にある男性アイドルものにしてはハマってるシリーズ。
今回は特にいろいろありましたねー(まだ終わってないけど)
相変わらず芸能界の闇についてとことん突き止めていく本作。そこがハマってる理由かも。
トップアイドルが実質的な追放をされるって現実だとどういう感じなんだろ。
キャラについても環くんのガキっぽいとことが嫌いな点以外は全体的に好印象。
ŹOOĻの悪役感がいい味出してる。曲も好き(特に通常ED)
にしても、前半と合わせて全30話とはたまげたなあ。もう2クールじゃなくて2.5クールじゃん。
それだけ気合入れてるってことだから、おいしい展開、期待してますよ?
13位:機動戦士ガンダム 水星の魔女
評価:68点
今期の中でも特に大きな話題となったガンダムの新作。
ただ、自分としては話についていけなかった場面が多く、ネットでの盛り上がりの割にはあまり楽しめなかった印象。
ネットの考察とかを見ると如何に自分がついていけてないかを実感した…
それでも、年明けの1クール目最終回は結構楽しめた。
ラストは衝撃でしたね。自分は配信で見たので少し遅れちゃったんですが、リアタイ勢はどんな気持ちだったんだろ。
これからキャラの関係性に亀裂が入っていくのではないかと思うとゾワゾワしてくる。
果たして戦争は始まってしまうのだろうか…?
Season2も要注目!
12位:Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-
評価:70点
作画良し、演出良し、キャラ良しでネットでの評判も高い印象の本作。
AI技術の進んだ世界観がDIYをより引き立たせているのも良かった。
終盤のツリーハウスを建てるパートも本作の醍醐味を最大限に生かしていたと思う。
しかしあえて正直に言おう、もっと期待してた…。点数で言うと80~85くらい。
『Dr.STONE』の村編みたいなものづくりの過程から得られるワクワク感みたいな、そんなものをもっと見たかったなー
しかし、DIY描写自体は丁寧で高評価も納得。Good job!
11位:陰の実力者になりたくて!
評価:70点(暫定)
なろうの俺TUEEE系も個人的には苦手な傾向があるんですが、本作のような厨二要素全開でストレートな無双は見てて爽快だから好き。
絶妙にダサいのに絶妙にカッコいいのが個人的に評価したいポイント。
アクションもキレが良い。wikiで見ただけなんですが監督が全話のアクション作監もやっているそう。無茶がすぎないかほんとに(誉め言葉)
ひとつ心残りな点は七陰をはじめ部下をどうやって集めたかということ。できれば残りの少ない話数でやってくれると嬉しいが果たして…?
10位:僕のヒーローアカデミア 第6期
評価:73点(暫定)
もはや終わらないコンテンツとなりつつあるヒロアカ。読売テレビさんの気合の入れようが垣間見えますねー
さて、前回の5期は盛り上がりに欠ける展開が多かった印象もあったんですが、今回は作品の見せ場の一つであろう『全面戦争編』ということで、物語だけでなく映像面にも気合が入っていてとても見ごたえがありました。
ダビダンスとか衝撃だったよね。
原作ファン曰くこっからが本当の地獄らしいのでさらに期待して待っています。
ちなみに、放送中にED歌手が逮捕されたみたいなニュースもあったけど、作品に問題はなさそうで良かった。近年だとすばせかみたいなことになったら大変だったろうからね…
9位:ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 第2クール
評価:75点
ジョジョは1,2部にあたる1st seasonを最近見ただけで実質初見なんですが、やはり名作と言われてるだけあって十分面白い!
スタンドバトルによる駆け引きはもちろんだが、ジョジョ特有のデザインや台詞回しがいい意味で妙に頭に絡みついて離れない。
自分でも「な、何ーーーーっっっ!?」と思わず叫んでしまいそうな展開の連続だったな。
1クール目時点では出番の少なかったウェザーリポートやアナスイの活躍も多く見れて満足。
最終第3クールも楽しみ!
8位:うる星やつら
評価:75点(暫定)
満を持してやってきた高橋留美子先生の超名作のリメイク。
名作の名に恥じぬギャグと勢いが満載でここまで毎回楽しめています。
あたるのような主人公って今だとお目にかかれる機会が少ないと思うけど、これはこれとして味があってありだと思う。
個人的には面堂が好き。普段は爽やかイケメンなのにちょくちょく残念なイケメン要素が出てくるキャラクター性が宮野さんの演技にばっちりハマってると思う。
4クールあるうちのまだ1クール目。これからもっと楽しむぞ!
7位:SPY×FAMILY 第2クール
評価:76点
流行語大賞にもノミネートされ社会現象にもなったであろう作品。
2期&映画も決まりましたね!
しかし個人的には2クール目は(1クール目と比べて)楽しめなかったなという印象。
2クール目は番外編みたいなショートエピソードが多くて少し飽き飽きしてきたのが原因かも。
ただ最終回はスパイ要素満載で楽しめたと思う!
2期は…期待しすぎない程度に楽しみにしておきます。
6位:異世界おじさん
評価:77点(暫定)
延期してもなおおじさん旋風は続きましたね!
相変わらず唯一無二の設定で独自の笑いを生み出していた点は高く評価したいところ。
異世界方面の世界観やキャラは割と王道なはずなのに、おじさんという存在がテンプレを次々と壊していく様が見ていて気持ちがいい。
エルフさんがちゃんとかわいいのもいいね。
最終回延期は悲しいが…気長に待とう!
5位:モブサイコ100 Ⅲ
評価:79点
今回を以てシリーズの完結となったモブサイコ。
こうやって最後までキッチリ映像化されるとなると原作ファンは嬉しいだろうね。
相変わらず作画、アクションがエグい。2期終盤のとんでもねえバチバチのやつと比べると少し物足りなく感じるかもしれないけど、そんなんで文句は言ってらんない。
建物の崩壊シーンとか見ると改めてプロってスゲーなって思う。
物語のほうもエクボの回でうるってなりそうなくらい良かった。
ラストのモブのエピソードも、青春や葛藤が組み込まれたモブサイコらしい良いエピソードだったと思う。
全体的に見ても本当にスタッフに恵まれた作品だったと思う。制作陣の皆様、お疲れさまでした!
4位:アキバ冥途戦争
評価:81点
今期一の怪作。
衝撃の第1話からラストまで、その個性を貫き通した作品でした。
メイド×任侠とかどんなことしてたら思いつくんだか。
やってることがいちいちぶっ飛んでるんだけど、その一つ一つの芸も細かく作られていて、最後まで飽きずに見られたかなと。
特に8話。誰が野球回でベネズエラ大使館に協力してもらえっていったんだ。
とにかく、ポプテピピックとも張り合えるんじゃないかってくらいの変な所への謎のこだわりと、抗争の始まりから終結まで、豚骨ラーメンの如く濃厚な12話でした。
ゾンサガからそうだけど、Cygamesやるじゃん。
次の『THE MARGINAL SERVICE』も期待してるで。
3位:チェンソーマン
評価:82点
これまで見たことのないほどの熱量があった前評判からは少し遠のいたものの、その破壊力を存分に味わうことができました。
悪魔のおどろおどろしいデザインはもちろん、背景もなんとなく悲壮感を感じていかに緻密に作りこまれてるかと思わせる。
個人的には公安メンバーのスーツ×スニーカーっていう衣装がオシャレでいいなと思ってる。
当然ながらストーリー展開も秀逸で、デビルハンターとはどういう存在なのか、悪魔とどう向き合っていくのかを考えさせるような展開だった。
特に第8話。最初の雰囲気からラストの余韻の残り方まで素晴らしかった。
賛否両論はあったみたいだけど、MAPPAの本気が垣間見えた作品でした。原作はこの後の展開がエグいと聞いているので、是非続編を期待したい…!
2位:ぼっち・ざ・ろっく!
評価:84点
おそらく今期一の盛り上がりを見せたであろうぼっちちゃん。
その盛り上がりに恥じぬ面白さを見せてくれました。
ぼっちちゃんへの共感から始まり、虹夏ちゃん、リョウ先輩、喜多ちゃんと出会っていきながら掛け合いのボルテージが一気にスパーク…ぼっちちゃんの結束バンドのギタリストとしての成長の第一歩と描いていく様がとても良かった。
音楽描写も素晴らしかった。当然ながら音楽については全くの素人なんですが、「あ、これ丁寧に作りこまれてるな」と一瞬で分かるほどの作りこみっぷり。
8話のぼっちちゃんのギターソロで流れを変えるシーン、覚悟を感じさせる動きで演出さんもアニメーターさんもすげえなって思った(小並感)
もちろんギャグも良し。精神崩壊して作画が崩れるぼっちちゃんめっちゃ笑った。
まさにきららの最終兵器というべき作品の出来だった。続編も出来れば見たいな…
1位:ブルーロック
評価:86点(暫定)
そんなぼっちちゃんを抑えて栄えある第1位に輝いたのはブルーロック。(暫定だけど)
サッカー×デスゲームという考えたこともないような設定から繰り広げられる肉体と頭脳の戦いは見ててとてもワクワクしました。
特にチームV戦。個性が天才にどこまで食らいつくかという展開、非常にアツかったです。
続く二次セレクションではそんな天才・凪とタッグを組むことになったけど、これからどんな展開になっていくのか楽しみ。
総評
ということで2022年秋アニメの感想を語っていきました。
個人的に今期は上の下といった感じでしょうか。
粒ぞろいで楽しめた作品が多かった反面、90点を超えるような爆発的な面白さを持った作品がなかったのはちょっと残念だったかな…
とはいえ楽しめたことに間違いはないですし、何よりネットでは大盛り上がりのクールだったのではないでしょうか。
特にガンダムは日5復活ということもありTwitterでは夕方にトレンド上位を独占した日もあった印象。
アニメが盛り上がってて、おじさん嬉しいよ…(感涙)
おまけ:2022年秋アニソンランキング
最後に今期の個人的アニソンランキングをちゃちゃっと発表します。
OPはTOP10、EDはTOP5まで載せておきますね。
OP
1位:カオスが極まる / ブルーロック
2位:HIGHEST / 陰の実力者になりたくて!
3位:MYSTERIOUS / 後宮の烏
4位:青春コンプレックス / ぼっち・ざ・ろっく!
5位:KICK BACK / チェンソーマン
6位:アイウエ feat. 美波, SAKURAmoti / うる星やつら
7位:ひたむき / 僕のヒーローアカデミア 第6期
8位:メイド大回転 / アキバ冥途戦争
9位:暁を撃て / マブラヴ オルタネイティヴ 第2期
10位:祝福 / 機動戦士ガンダム 水星の魔女
ED
1位:Darling in the Night / 陰の実力者になりたくて!
2位:君よ 気高くあれ / 機動戦士ガンダム 水星の魔女
3位:SKETCH / 僕のヒーローアカデミア 第6期
4位:トウキョウ・シャンティ・ランデヴ feat. 花譜, ツミキ / うる星やつら
5位:IMPERIAL CHAIN / アイドリッシュセブン Third BEAT! 第2クール
まとめ
以上、個人的2022年秋アニメ総括でした!
いやー思ってたよりキツかった…
文章がめちゃくちゃになってしまったことは本当に申し訳ないです…
でも、感想を書くのはめちゃくちゃ楽しかったです!
そして2022秋、果ては2022年、いろいろな作品に出会えて本当に良かったです!
2023年も思いっきりアニメを楽しみ尽くそうと思います!
ここまで読んでいただきありがとうございました。2023年も良きアニメライフを。
ではまた。